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梅雨にはいり、暑くなってきました。

今年は巨大なエルニーニョのおかげで雨と暑さのコンボだドン！な夏になるそうです。

湿気がすごいですよね。

タイでも雨季が始まりそろそろ湿気との戦いが始まろうとしているのかな。

タイは11月～2月にかけて比較的過ごしやすい季節ですので

その季節に皆さんぜひ！

そして今年ですがタイに行った際に寝台列車にのりました。

寝台列車にのるなんて高校生以来となる○年ぶりです。

もう、その寝台列車は日本には存在しないようですが。。

今回私が乗ったのはバンコク⇔チェンマイという寝台列車でした。

電車じゃないんです。「列車」です。古き良き時代の乗り物です。

この寝台列車、ひと昔前まではバンコクの中華街近くにある

「ホアランポーン駅」から出ていました。

前回私がこの駅を使用したのは２４年前でした。

この時はタイのイサーン地方に行ったのですが今回は北部の町チェンマイへ。

このバンコクからチェンマイへ飛行機ですと１時間ほどで到着しますが

寝台列車ですと13時間！！！という長旅です。

海外での寝台列車なんてわくわくするわ～♪なんて

期待を胸にチェンマイ行の列車に夜遅くに乗り込みました。

ええ、寒くて寝られたもんじゃなかったですがね。。

今回バンコクから寝台列車に乗り込みました駅は

「クルンテープ　アピワット駅」というところで厳密にいうバンコク市街の北部にあたる

新設された駅です。

では、今まで使われていた駅はというと。。。

「ホアランポーン駅」という駅です。正式名称が「バンコク駅」という

そっちの方がもちろん使いやすいのに日本人のあいだでも

通用しているのが「ホアランポーン」という不思議な駅です。

この駅、非常に古い駅でしてなんと1897年創業という歴史ある駅です。

駅舎自体はかまぼこ型の欧米のセントラルステーションを模した

とっても雰囲気のある駅舎です。

外観はこのような感じで中身は

こんな感じです。

日本のように改札がないのも風情があっていいですよね。

この駅舎、本当はすでに役目を終えて次の役目（博物館になるとか）が

あるのですが、

ほんの一部のみ残されてまだ運行されている列車もありました。

もうね、ちょっと異国情緒たっぷりで思わず写真を撮ってしまいました。

日本と違う玄関口の香りです。

そう、100年以上働いているのよね。

引退かと思ったらまだ頑張るなんて働き者。。

ただ、この歴史的建造物に自由に入れるのも時間の問題かもしれません。

まだ頑張るこの駅舎を一度訪れてみるのもありかもですよ！

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